はじめに

 FUXシステムでは、ページ情報(HTML/XHTML)をデータベース上で持つことにより、負荷分散に対応し、全てのコンテンツを静的ページのように見せるよう出力します。ページ情報以外、ページ情報を構成するもので更新をしないもの、部品的要素のコンテンツファイルについては、別に領域(ホーム領域)を用意して対応します。

ホーム領域

 ホーム領域は、静的なコンテンツファイルを置くことができる一般的なホスティングサービスのように使える領域です。URLは以下のようになります。

http://(FQDN)/home/(ASP ID)/*
例:
http://www.sample.com/home/sample/*

 FUXのテンプレートでは、スタッフ写真以外の画像ファイル(images/*.jpg、images/*.gif)、CSSファイル(css/*.css)、JavaScript(js/*.js)ファイルなどを置いています。それ以外にも動画ファイル(movies/*.flv)や、静的なHTML/XHTMLファイル(html/*.html)を置いています。

 HTML/XHTML、CSSやJavaScript中でホーム領域のファイルを指定する場合、できるだけ絶対パスで書くようにしてください。

例:
<img src="/home/sample/images/spacer.gif" width="1" height="1" />
body {background: url(/home/sample/images/back.gif) no-repeat fixed 50% 50%; }